中古車売却、中古車売買の手順についてですが、流れを説明してきます。
1、中古車査定
まず初めに、自身の車両の価格を知らなければいけません。
基本的に車を買ってくれる所は、買取業者とディーラーになります。
大きな違いは、買取業者の場合、次の車を買う買わない関係なく、金額は大げさに前後しません。
また、次の車の納車まで待つパターンと即日、近日のお渡しが選べます。
一括査定などで、ガリバーやアップルなどは納車まで待たず、早めの取引を望みます。
一方、ディーラーの下取りは基本的には納車のタイミングで引き渡しです。
(車検切れなどは除く)金額も引き渡しの時の査定額で計算されるため、買取に比べると価格差は出ます。
2、売買の日程
買取の場合は、ほとんど一週間以内には持って行ってしまいます。
また、契約が決まり、オーナーがよければ、即日持っていくこともあります。
中古車の査定金額は日に日に変わってきます。
どの業者も早く買取、値段が落ちないうちに処理をしなければいけません。
ディーラーよりも金額が付くのはそのためです。
ディーラーの場合は納車までが前提です。
だいたい一ヶ月くらいを目安にしていますが、新型車などの納期は遅れがちです。
そうなると、金額の落ち幅は時期によて違いますが、結構大きいです。
3、必要書類提出
必要書類は普通車と軽自動車によって違います。
普通車の場合
- 印鑑証明3通
- 実印
- 納税証明書
軽自動車
- 住民票1通
- シャチハタ以外の印鑑
- 納税証明書
- 免許書コピー
お客様が新たに揃える基本的な書類は上記の内容です。
車検証、自賠責、リサイクルは車検証入れに入っていますので、確認してください。
その他に委任状、委任状(自動車税)自賠責証明、譲渡証明など、ディーラーや買取が持っている書類があります。
その書類に印鑑を押します。
ただ、今説明した書類も、自賠責、車検証の内容によっては求められる書類も変わっていきます。
住所のつながりや、結婚して名字が変わった場合、遺族の名義の場合などで書類は違います。
4、車両引き渡し
車両の引き渡しは業者によって変わります。
ほとんどは金額によるものが大きいです。
原則、書類と一緒の引き渡しが望ましいです。
5、査定金額の受け取り
ディーラーの場合は、購入車両から引かれるので、金銭のやり取りは書面上でしかありません。
買取の場合は、基本的に口座振り込みで1、2週間ほど時間がかかります。
買取業者によっては現金で支払いしてくれる所もあります。
ただし、必要書類が必ず必要になるので、事前に準備が必要です。