中古車売却で気になるクーリングオフ制度の適用について

中古車売却にクーリングオフは適用されない

通常クーリングオフといえば訪問販売や電話勧誘などで購入者が不利な状況での購入に適用され、契約後一定期間内であれば契約そのものを無条件で解除できる制度です。

クーリングオフは消費者を守るための制度、なのですが自動車売却の場合はどうかといいますと適用されないことになっています。

一般社団法人自動車公正取引協議会によると、買取側が応じない限り、契約が成立しているのであれば一方的なキャンセルはできません。

「一方的な」との表現が気になりますが、売却側理由によるキャンセルはできないということです。

キャンセルはタイミング次第だができる

クーリングオフ制度は結んだ契約に対する効力なので契約自体を結んでいない状態であればそもそもキャンセルができます。

これは買取業者によってかわりますが場合によってはキャンセル料をとられる可能性もあります。

そのときキャンセル料金は大体車体価格の10~15%が大体の相場になります。

大手買取業者であればHPにキャンセルに関する対応表が記載されていますので確認しておくといいでしょう。

上手くやりこまれてしまう

売却者の中には自分が元々は売る気持ちがなかったのに買い取り業者から上手く言いくるめられて売買契約を結んでしまうケースもあります。

こういった場合でも、クーリングオフは適用されず、またキャンセルするにしても多額のキャンセル料金を請求してくる可能性があります。

また、キャンセルは契約後に時間が経てば経つほど難しくなるのでわざと揉めて時間を引き延ばしてくることもあります。

実際こうなってしまったら回収は難しいので、もし契約の話になったら一旦契約書を隅々まで確認する。

また、契約後のキャンセルについては確認してボイスレコーダーに録音しておくなど対応が必要です。

もしこのようなトラブルになった場合はまず消費者センターに問い合わせてみるといいでしょう。